その歯、救えるかもしれません!抜いてしまう前に新井歯科のセカンドオピニオンをお勧めします!

地方から東京、東京から他県へ転居される人がおられますが、当院の患者様が東京から離れ引っ越される際、よく聞かれることがあります。それは、転居先の近くに信頼できる歯科医院があれば紹介して欲しいということです。

たまたま、その地域に私の知人で安心して紹介できる技術も確かな歯科医がいればいいのですが、なかなかそううまくはいきません。

そういう場合は、私が所属している全国から集まった信頼できる歯科医で構成された学術団体の名簿から探すようにしています。その際、名簿からその地域に数名の歯科医院がある場合、その中で私が最も信頼できるところを紹介します。名簿に載っている歯科医院でも腕が確かかというとそうとは限りません。もちろん、新井歯科の患者様を紹介するからには、私としてもできる限り調べて治療技術力だけでなく、その先生の人間性も加味して紹介するに値する歯科医院かどうか判断します。転居先の近くで見つからない場合は、近県の歯科医院を紹介することもございます。このように歯科医から見ても信頼できる歯科医院を探すのは難しいのです。

前述したように私は全国の歯科医師が所属している学術団体に入っているため、全国の優秀な歯科医師と交流があります。そのため、最近の例では愛知県と北海道の歯科医から当院に患者様の紹介がありました。

東京に転居してきた方で治療が難しく患者様の希望を叶えるには高度の技術が必要な状態でした。一人は、奥歯のクラウンが外れたのですが、数件の歯科医院で抜歯と診断されたため、当院を紹介されセカンドオピニオンを受けるように勧められました。歯を抜かずに残すにはかなり難しい技術が必要でしたが無事に残すことができ綺麗なセラミッククラウンが入り患者様も満足してくれました。もう一人は、虫歯が大きいためその歯の全周を削ってクラウンを被せなくてはならないと言われたため、出来るだけ削らないで最小限に被せることはできないかという希望で当院を紹介された患者様です。患者様が歯のどこを削りたくないのか確認したところ笑った時に見える歯の面は削らなくても治療できるかという希望でしたので本人の希望通りその部分は削らずに審美的にも強度的にも満足できる治療を行うことができました。

地方の歯科医からの紹介患者様で一番多い診療依頼は、歯周病の管理・メインテナンスです。歯周病の治療とメインテナンスは難しいのでどこの歯科医院でもいいというわけにはいきません。歯周病の確かな治療経験と治療実績がなければ任せれせません。

どこの歯科医院を選ぶかによって治療する歯の運命は決まってしまいます。自分の歯の運命は歯科医に決めてもらうのではなく自分の希望が出来るだけ叶う治療ができる歯科医院を探して満足できる治療を受けましょう!

そのためには、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞いて納得した上で治療を受ければ後悔しないで済むでしょう。